++EAST38会 『ジャギの右うで』のコラム++


2004年10月下旬の日記

2004年10月31日(日)
消える魔球
消える魔球
先日、女子プロゴルフのマスターズGCレディースの観戦に行ってきました。
初日の金曜日。予選なので沢山の女子プロがいます。
テレビでも最近は人気が出てきていますが。やはり現地に行った方が色んな意味で面白いです。
特にビジュアル系美人女子ゴルファーは予選で落ちてしまう可能性が高いので、予選を観戦に行った男にとってそこは楽園かもしれません。

ラウンドレポートとしては福島晃子のドライバーが当たれば280ヤード飛んでいました。
東尾理子はラウンド中にプロの写真家に異常に沢山撮影されていました。たぶん近々写真集でもだすのでしょう。

それでは本題に入ります。
時は夕刻の4時過ぎ。
ラウンドを終えた前年度優勝者の竹末裕美が練習場で球を打っています。
そのすぐ後ろにどっかと腰をおろした木村敏美います。
木村は初日2アンダー、竹末は6オーバー。
竹末は前年度マスターズ優勝者、つまりディフェンディングチャンピオン。
若手売出し中の実力者。
木村はご存知の通り現役では数少ない?ママさんゴルファー。
プロミスレディースでの藤井かすみとのプレーオフでの死闘は記憶に残っているのではないでしょうか。
近くには招待選手のパクセリが練習しています。あまりにもパクセリのフニッシュが綺麗なので携帯で撮影してしまいました。私の師匠のマスダさんは、このウェアーは日本ではキャディーが使用していると言っていました。(笑)

木村プロが他のプロのように練習せずに座っているのは、休憩しているのではなくて、この竹末裕美プロをレッスンしているからでした。
聞き耳を立てて聞いてみると、本日調子の悪かった竹末プロはラウンド終了後、木村プロにレッスンしてくれとお願いをしたようでした。
レッスン料はギャラリーで販売しているやきそばらしいです。
そこへまた、ラウンドを終えた福嶋晃子プロがやってきました。
福嶋プロは木村プロのことをママと呼び、木村プロは竹末プロのことをタケと呼んでました。仲良し3人組といえばいいでしょうか。そのくらい仲良さそうでした。

見学している私のところからプロまでの距離は2,3m離れているので
完全には聞こえませんでしたが、私の想像では、竹末プロのドライバーが
フックしやすいので、急遽木村プロにスイング修正のレッスンを頼んだようです。
木村プロのレッスンはとにかくインパクト後力を加えながら、フィニッシュまで
高くクラブを抜いていく様なものでしたが、詳しくはわかりませんでした。
かなり感覚的な部分のレッスンみたいで竹末プロも分かっているみたいだけど
すぐには直せないようでした。
木村プロもそのうちドライバーを持ち出して打ち出しました。
ヘッドスピードが木村プロの方があるので竹末プロよりも高く遠くへ飛んでいきます。
そのことに気づいた木村プロは私の球は球に勢いがあって途中から夕暮れの空に消え去っていく消える球よ。でもあなたには弾道が低くて勢いが無いので球は消えないわねと、竹末プロに言っていました。
すると、私も消える球を打ちたいーー。とミーハーな声でさけんだので、木村プロがもう少し日が暮れるとあなたも消える球を打てるようになるわよ。と言っていました。
それから、竹末プロのドライバーがかなりフックなのを指摘して、自分のフォライバーを竹末プロに貸し打たせたところ、かなりいい球が出ました。
私は後ろで思わず『ナイスショット』と叫んでしまい、いま打っている竹末プロと目があってしまいました。
アイコンタクトとでもいうのでしょうか、まんざらでもなかったと思います。

木村、竹末、福嶋の3人トークバトルの面白さは、このコラムだけでは書ききれません。
PM5時になり、ギャラリーバスの最終便とともに私は彼女たちとしぶしぶ別れましたが、もう少し時間があれば、私は彼女たちと友達になっていたに違いありません。

翌日、竹末プロは+6、トータル+12で予選落ち。
木村プロは決勝へすすみました。
言葉はきついですが、木村プロは優しい方だと思いました。

2004年10月31日(日)  No.22

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