先日、雑誌のインタビューで北斗の拳の作者である武論尊氏が、
ご自身の一番好きなキャラクターはジャギ様である、と語っておられました。
ジャギ様のジャは邪悪の邪(ジャ)だそうです。
ラオウ、トキという優秀な兄をもち、弟ケンシロウにだけは負けたくない、
という強い思いにも拘わらず、いつの間にか北斗の伝承者争いに敗れ、
その悔しさを弟への憎しみに変えていきてゆく哀れな人生。
長兄ラオウがその伝承者争いに敗れても自身の拳法でその道を切り開いていく
かっこいい生き方とは違い、ジャギ様の生き様はあまりにも卑劣である。
しかし、今一度考えてみると、その生き方にこそ、俗世間に生きる人間の
本性がえがかれているのではないでしょうか?
劇場版「北斗の拳」が先ほどつくられたが、
冒頭の紹介シーンで「北斗3兄弟!!」
というシナリオでこの映画はスタートするのだが、ジャギ様はこの事実を知り
またまたイジケテ卑屈な性格にみがきをかけていくことでしょう(笑)
兄より優れた弟など存在しねぇ!!!
|
|
2006年5月5日(金)
No.38
|
|